「私なんかが転職できるの?」と思っていた。内定をもらった日のことを書きます。
「私なんかに、仕事が見つかるわけがない」——正確には、そういう意味ではなかったかもしれません。
業界は同じでも、職種が変わると未経験扱い。そんな状態で採用してもらえるとは、まったく思っていなかった。しかも、思っていたよりずっとすんなり決まりました。
当時の私
ブランクは5年超。自信がすっかりなくなっていて、コンビニでパンを30分選べない。そんな状態でした。
フルタイムはもう無理だろう、パートで短時間働くことすら自信がなかった。髪は伸びっぱなし、メイクをしない日も多かった。
娘に「お母さんは、家事をする人でしょ?」と言われました。
そうか、、この子にかっこいい将来を見せてあげられていないかもしれない。
それだけが、動き出したきっかけでした。
内定をもらった日
電話を受けたとき、最初に思ったのはこれでした。
あ、私でもフルタイムで働けるんだ。
専業主婦って、評価される機会がありません。料理を作っても、家を片付けても、誰かに「よくできました」と言われることはない。
でも「採用」という言葉は、違いました。はじめて、社会から評価をもらった気がしました。それだけで、自信になりました。
きれいなオフィスで働けること、それだけでワクワクしました。
自分の収入が生まれること。それまでは夫の収入で生活していたけれど、自分で稼ぐことで、初めて「私にも物申す立場がある」と思えました。
ママ友以外の、自分だけのつながりができること。それも、嬉しかった。
動く前の自己評価は、当てにならない
転職後にTOEICを受けてみたら、900点を超えていました。
面接では「英語はできますか?」と聞かれて、「ある程度できます」とだけ答えていました。自分でここまでできるようになっていたとは思っていなかったし、子育て中はTOEICをゆっくり受ける時間もなかった。測ってみて、初めてわかりました。
自分のことは、案外自分でもわかっていないものだと思いました。
「私なんかが」と思っていた私が言えることは、一つだけです。
動いてみないと、わからない。
まず一歩だけ。その一歩の踏み出し方は、次の記事から書いています。