再就職したいけれど何がしたいかわからない。私が最初に整理した3つのこと
再就職したいと思い始めたとき、最初にぶつかったのは「何がしたいのか、わからない」という壁でした。
求人サイトを開いても、何を基準に選べばいいのかがわからず、画面を閉じてしまう。そんなことを何度も繰り返していました。
やりたいことを考えようとしても、頭にモヤがかかったようで、考えがまとまりません。 今日も何もできなかった、動けなかったと悲しい気持ちになることもありました。
でも今振り返ると、意志が弱かったというよりは、 何から考えればいいのかを整理する余力が、なかったのだと思っています。
「やりたい仕事を探す」のを、一度やめた
「何をしたいか」を考えようとすると、うまくいきませんでした。
好きなことは?得意なことは?と自問しても、答えが出ない。5年以上のブランクの後では、自分がどんな仕事に向いているのかすら、わからなくなっていました。
だから途中で考え方を変えました。「やりたいことを決めてから動く」のではなく、まず自分の状況を整理することから始めたのです。
私が最初に整理した3つのこと
① いつから働き始めるか
最初に考えたのは、「今すぐ働くのか、それとも数年後から働くのか」でした。
子どもが小さいうちに働くなら、まず預け先を考える必要があります。保育園に入れるかどうかによって、選べる働き方も変わります。
一方で、子どもが小学校に入れば、少なくとも平日の午前中は学校に行きます。その時間を使えば、短時間のパートから働き始めることもできるのではないかと考えました。
働き始める時期を考えるときには、子どもの預け先だけでなく、家計のことも頭にありました。これからかかる教育費や住居費、老後の備えを考え、「今から動く必要があるのか」「もう少し待てるのか」が少しずつ見えてきました。
また、自分ひとりでも生活できる状態にしておきたい、という気持ちも、働くことを考えた理由のひとつでした。
「今すぐか、あと数年か」。家庭によって答えは違いますが、私自身は今振り返ると、動き始めるのは少しでも早い方がよかったと思っています。
② 今の自分に使える経験・資格を書き出す
「やりたいことはわからなくても、できることなら書き出せる」と気づいてから、少し楽になりました。
前職で何をしていたか。持っている資格は何か。ブランク中に勉強したことはあるか。 具体的に書き出してみると、応募できそうな仕事の輪郭が見えてきます。
ブランクが長いほど、「何もない」と感じてしまいがちです。でも実際に書き出してみると、意外と使えるものが残っていました。ゼロではなかった、ということに気づくだけでも、少し前に進める気がしました。
書き出した経験や資格は、その後、職務経歴書を作るときの材料にもなりました。
→ 専業主婦の職務経歴書テンプレート|5年以上のブランクから再就職した実例
③ 避けたい条件と、優先したいことを決める
「どんな仕事がしたいか」より、「どんな働き方は続けられないか」の方が、私には考えやすかったです。
たとえば、子どもが小さい時期に早朝や深夜の業務がある仕事は難しい。通勤に2時間かかる職場は体力的につらい。今は、やりがいよりも安定を優先したい。
やりたいことを考えるより、避けたい条件や今優先したいことの方が、自分でも正直に整理できた気がします。
整理したら、次にやることが見えた
3つのことを整理してから、求人の見方が少し変わりました。
全部の求人を同じ目線で見るのではなく、「今の自分に合うか」という基準で見られるようになったからだと思います。
整理した後に私が実際に始めたことは、こちらに書いています。
今振り返って思うこと:最初の仕事を最終地点にしない
これは、当時よりも今の方が強く感じていることです。
再就職直後の仕事が、一生続く仕事である必要はありません。最初の給与がずっと続くわけでもありません。
まず働ける環境に戻り、経験を取り戻すことが最初のステップです。その後、働きながら次の選択肢を考えることもできます。
そう思うと、「完璧な仕事を探してから動く」よりも、「まず動いてみる」ことへの気持ちが少し軽くなります。
やりたいことが決まっていなくても、最初の一歩は選べる
少なくとも私の場合、「やりたいことがなかった」のではなく、考える順番と条件を整理できていなかったのだと思います。
全部の答えを出すことはできなくても、今できることや難しいことを整理したことで、次の一歩は選べました。
何をしたいのかわからず動けないときは、「やりたい仕事」を探す前に、今の自分の状況を一つずつ書き出すところから始めてもよいのだと思います。
再就職の全体の流れはこちら。
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