子どもがいる主婦の履歴書|本人希望欄に勤務時間と家庭事情を書いた話
履歴書の本人希望欄に、子どものことを書くかどうか。再就職活動をしていたとき、これは少し迷いました。
迷ったけれど、あえて書いた
迷った理由は単純で、「書いたら不利になるかもしれない」という不安でした。
でも、考えた末に書くことにしました。
理由は、ミスマッチを避けたかったからです。
子どもが小さく、勤務時間に制約がある状態で入社したとして、実態を知らずに採用した会社が困る。私も困る。それよりは、状況を知ったうえで「それでも来てほしい」と思ってもらえる会社に入る方が、お互いにとってよいと思いました。
書いたことで縁がなくなるなら、入社後に困っていたかもしれない。そう割り切って、事実を書くことにしました。
実際に書いた内容
私が本人希望欄に書いたのは、以下の2点です。
希望勤務時間
希望勤務時間:17時までを希望しています(最大18時まで可能ですが、できれば17時までが希望です)
子どもの状況
未就学児が2人おり、下の子は保育園申し込み中です
勤務時間は「17時が希望、18時まで対応可」と幅をもたせて書きました。「絶対に無理」ではなく「できれば」という表現にしたのは、状況によっては多少の融通がきくことも正直に伝えたかったからです。
子どもの状況は、事実をそのまま書きました。「保育園申し込み中」と書いたのは、当時は待機児童が社会的に問題になっていた時期で、申し込んでいても保育園に必ず入れるとは言い切れない状況だったからです。「頑張ります」としか言えない状態であることを、正直に伝えておきたかった。
書類では厳しめに書いて、面接で補足した
書類に書いた内容は、実態よりも少し厳しめの条件です。
「書類を通過して面接まで来てくれた会社は、この条件を見たうえで会いたいと思ってくれた会社」という前提で面接に臨みました。
面接では、「書類にはそう書いていますが、家庭の中で相談しながら、できる時は多少の残業にも対応できます」と伝えました。
そうしたら、「あ、そうなんですね」と、むしろ書類より柔らかい印象を持ってもらえた感覚がありました。
この順番にしたのには理由があります。未就学児がいる中での転職活動は、面接に行くこと自体がひと仕事でした。子どもを預ける料金もかかるし、預けられるタイミングも限られている。面接まで進んでから「やっぱり条件が合わない」と判明するのは、できる限り避けたかった。
結果:通過した会社も、しなかった会社もある
正直に書くと、書類はかなり落ちています。この本人希望欄の内容が影響していた可能性はあります。ただ、ブランクが長いですし、他にも理由はいろいろ考えられるので、これだけが原因とは言い切れません。
通過しなかったことへの後悔はあまりありませんでした。子どもが小さく、勤務時間に制約がある状況を知ったうえで判断してもらっているので、縁がなかったということだと思っています。
書いてよかったと感じているのは、面接の場でのミスマッチが少なかったことです。面接で初めて「実は子どもが…」と話すより、お互いが状況を踏まえたうえで話せる方が、落ち着いて臨めました。
こんな場合は、書かなくてもいいかもしれない
ただ、すべての人に「書くべき」とは言えません。
以下のような状況であれば、あえて書かなくてもよいと思います。
- 子どもがある程度大きく、勤務時間の制約がそこまで厳しくない
- とにかく多くの会社に応募して打数を増やしたい
- 残業にある程度対応でき、保育園など預け先の目処もついている
本人希望欄は「希望があれば記入」という欄です。書かなければ制約がないと受け取られるかもしれませんが、面接でしっかり伝えられるなら、それでも問題はないと思います。
自分の状況と、伝えたいタイミングを考えて判断するのがよいと思います。
まとめ
- 本人希望欄に書くかどうかは、ミスマッチを防ぎたいかどうか次第
- 書くなら、事実を正直に。面接でのすれ違いは減る
- 子どもが大きい・打数を増やしたい・残業対応できるなら、書かない選択もある
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