専業主婦の仕事の探し方|求人サイト・転職エージェント・公的支援、どこから始める?
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再就職したいと思ったとき、最初に迷うのは「どうやって仕事を探せばいいのか」ではないでしょうか。
求人サイト、転職エージェント、ハローワークなどの公的支援。
選択肢はいくつもありますが、私のおすすめは「全部」です。
専業主婦期間が長いと、自分に何ができて、どんな仕事に採用されるのかは、動いてみるまで分かりません。
だから最初から絞らず、気になったところには一通り登録しました。
合わなければ、使わなければいいだけです。
この記事では、それぞれがどんな場所なのかを、私の経験も交えて整理します。
職務経歴書や希望条件を一人で整理するのが不安なときは、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。私自身も、書類を見てもらったことで自分の経験を整理するきっかけになりました。
求人サイト・転職エージェント・公的支援の違い
公的支援
こんな時に
- 働くかどうかを迷っている
- 働く感覚を取り戻したい
- ブランクが長くて不安
できること
- クラス形式のセミナー
- 託児付きの講座もある
- キャリアカウンセリング
- 職業相談・求人紹介
転職エージェント
こんな時に
- 希望がまだ決まっていない
- 書類を見てもらいたい
- 応募を手伝ってほしい
できること
- キャリアカウンセリング
- 職務経歴書の相談
- 応募・面接調整
- 職業相談・求人紹介
- 条件交渉
求人サイト
こんな時に
- まず求人を眺めたい
- 条件を比べたい
- 気になる求人に応募したい
できること
- 求人検索
- 条件比較
- 直接応募
- 求人票から仕事内容を知る
できることは重なっている部分もありますが、
得意なところはそれぞれ違います。
だから、どれか一つを選ぶ必要はありません。
このあと、それぞれがどんな場所なのかを順番に見ていきます。
いきなり求人応募しなくてもいい
再就職を考えると、すぐに求人へ応募しなければいけないような気がします。
でも、専業主婦期間が長いと、求人票を見ても
「この仕事は私が応募していいのかな」
「ブランクがあっても大丈夫なのかな」
と迷ってしまうことがあります。
私も最初は、求人サイトを見ながら、応募する前に疲れてしまうことがありました。
だから、仕事探しは「応募すること」から始めなくてもいいと思っています。
まずは、どんな働き方をしたいのか、どこで相談できるのか、
どんな求人があるのかを知るだけでも十分に一歩です。
いきなり応募しなくても、
求人サイトを見る、
公的支援で相談する、
転職エージェントに職務経歴書を見てもらう、
これで十分な第一歩です。
自分に合う進め方は、動いているうちに見えてきます。
先に決めなくても大丈夫です。
仕事を探す前に、まず整理したいこと
求人を見る前に、最初から完璧な条件を決める必要はありません。
ただ、何も整理しないまま求人サイトを開くと、
情報が多すぎて「結局、何を選べばいいのかわからない」となりやすいです。
私も、再就職を考え始めた頃は、 求人を見ながらも、自分が何を基準に選べばいいのかがはっきりしていませんでした。
だからまずは、
応募する前に次のようなことを軽く整理しておくと、
仕事を探しやすくなります。
どのくらい働きたいか
最初に考えたいのは、どのくらいの時間働きたいかです。
たとえば、
- 週に何日働きたいか
- 1日何時間なら働けそうか
- 残業はできるか
- いつから働き始めたいか
このあたりをざっくり決めておくだけでも、求人を見たときに判断しやすくなります。
「働きたい」という気持ちだけで求人を見ると、仕事内容や条件に目が行きます。
でも実際に続けることを考えると、勤務時間や働く日数はとても大事です。
通勤か在宅か
次に、通勤できる範囲を考えます。
毎日通勤するのか、在宅勤務ができる仕事を探すのか。
通勤するとしたら、片道何分くらいまでなら続けられそうか。
子どもがいる場合は、朝の送り出しや帰宅時間、学校行事、
急な予定との兼ね合いもあります。
在宅勤務は便利に見えますが、家で集中できる環境が必要な場合もあります。
一方で、通勤の仕事は職場に行くことで気持ちを切り替えやすい面もあります。
どちらが正解というより、自分の生活に合う働き方を考えておくことが大切だと思います。
毎月どのくらい収入が必要か
収入についても、最初にざっくり考えておくとよいです。
「少し家計の足しになればいい」のか。
「教育費や生活費のために、ある程度まとまった収入が必要」なのか。
「将来的には安定して働きたい」のか。
ここが曖昧なままだと、パート、派遣、契約社員、正社員のどれを選ぶかも決めにくくなります。
扶養内で働くか、扶養外で働くかについては、別記事で詳しく整理しています。
ここではまず、毎月どのくらいの収入が必要なのかを考えるところからで十分です。
扶養内と扶養外で迷う場合は、こちらの記事で詳しく整理しています。
扶養内と扶養外、どっちが得?選ばなかった私が改めて整理してみた。
「まずはパート」の前に考えたいこと
専業主婦期間が長いと、
「いきなり正社員は難しいかもしれない」「まずはパートから始めた方がいいのかな」
と考えることがあります。
私自身、正社員に戻る前に2か月ほどパートで働いた時期がありました。
タイミングが良かったのか、仕事自体は比較的すぐに見つかりました。
ただ、「子どもが帰ってくるまでの時間に働く」という条件は、
思っていた以上に難しかったです。
同じような時間帯に働きたい人は多く、
勤務時間だけでなく、通勤時間や昼食の時間まで考えると、
短時間だから楽とは言えませんでした。
また、職場の中では「パートとして働く」という立場の見られ方もあります。
任される仕事の範囲や期待される役割は、正社員とは違いました。
その経験から、本当は正社員を目指したい気持ちがあるなら、
「まずはパート」と決めなくてもいいと感じています。
まずは求人サイトで正社員求人も見てみる。
転職エージェントに職務経歴書を見てもらう。公的支援で働き方を相談してみる。
応募する前に、自分にどんな可能性があるのかを確認してから決めても遅くないと思います。
どれか一つに絞らなくていい
仕事探しの方法は、一つではありません。
自分のペースで求人を見たいなら、求人サイトが使いやすいです。
職務経歴書や希望条件を相談したいなら、転職エージェントが選択肢になります。
何から始めればいいか分からない場合は、公的支援から始めてもよいと思います。
ただ、ここで一つに決める必要はありません。
「自分にはこれくらいが合っている」と先に決めてしまうと、そこから外れた可能性が見えなくなります。パートのつもりで始めた相談から、正社員の求人を紹介されることもあります。
登録したからといって、必ず応募しなければいけないわけでもありません。
公的支援|仕事復帰のリハビリにも使える
公的支援の大きな特徴は、再就職に向けたセミナーやクラス形式の講座があることです。
子どもから離れて、決まった時間に会場へ行き、席について講義を聞く。
内容そのものより、その形式がリハビリのようでした。
働くという感覚を、少しずつ取り戻していく時間です。
専業主婦の期間が長いと、この感覚の方が先に鈍ります。
私にとっては、求人を探すより前に必要な時間でした。
自分は働きたいのか、働きたくないのか。
子ども中心の毎日から離れて自分のことだけを考えるうちに、
その答えも見えてきました。
もちろん、1対1のキャリアカウンセリングもあります。
そこは転職エージェントと、正直あまり差を感じませんでした。
ハローワークやマザーズハローワーク、地域の就労支援窓口では、
求人を探すだけでなく、仕事探しの進め方についても相談できます。
子どもを預けて受けられる無料の講座もあります。
「まだ応募したい仕事が決まっていない」
「ブランクが長くて、何を相談すればいいかも分からない」
そんな状態でも、相談していいと思います。
東京都には、無料で使える再就職支援の窓口があります。
私が実際に使った内容はこちらにまとめています。
転職エージェント|何がしたいかわからない時も相談できる
転職エージェントは、希望がはっきり決まってから行く場所だと思っていました。
でも、そうではありませんでした。
登録すると、まず担当の方との面談があります。
そこで、どのように働いていきたいかを、希望も含めて相談できます。
私は「具体的な希望がまだ決まっていなくて」と、正直に伝えました。
すると、エージェント内のキャリアコンサルタントによる
キャリアカウンセリングを受けさせていただけた会社もありました。
そこでは、履歴書や職務経歴書といった目の前の話だけでなく、
これから自分はどう働いていきたいのか、という相談もできました。
この部分は、公的支援のキャリアカウンセリングと差を感じませんでした。
紹介される求人も、正社員だけとは限りません。
私も、正社員だけでなくパートの求人を紹介していただいたことがあります。
つまり、求人を紹介してもらうためだけの場所ではありません。
たとえば、
- 職務経歴書を見てもらう
- ブランクの伝え方を相談する
- 自分の経験に合いそうな求人を知る
- 応募先とのやり取りをサポートしてもらう
といった使い方もできます。
私も、自分で書いた職務経歴書を見てもらい、
足りない部分を指摘してもらったことで整理が進みました。
ただし、相性はあります。
ブランクが長いと紹介される求人が限られることもありますし、
担当者によっては応募を急かされるように感じることもあるかもしれません。
登録したからといって、すべて任せきりにする必要はありません。
合わないと感じたら、別のエージェントに相談すればいいと思います。
私が実際に使ってみて気づいたことは、こちらにまとめています。
求人サイト|応募前に雰囲気を見るだけでも使える
求人サイトは、すぐに応募するためだけのものではありません。
私も、リクナビ転職やマイナビ転職などを見て、どんな求人があるのか、
どんな経験が求められているのかを確認していました。実際に応募したこともあります。
ただ、最初から「応募しなきゃ」と思って見ると、少し苦しくなります。
専業主婦期間が長いと、求人票に書かれている条件を見ながら、
「この経験は私にも当てはまるのかな」 「ブランクがあると難しいのかな」 「未経験可と書いてあるけれど、本当に応募していいのかな」
と迷うことがあります。
だから最初は、応募するかどうかを決める前に、
求人の雰囲気を見るだけでもよいと思います。
求人票を見ていると、今どんな仕事があるのか、
どんな言葉で経験が表現されているのかが少しずつ分かってきます。
たとえば、
- 勤務時間
- 勤務地
- 在宅勤務の有無
- 未経験可かどうか
- ブランク可、主婦歓迎などの記載
- 仕事内容が具体的に書かれているか
- 応募条件が厳しすぎないか
こうした点を見ていくだけでも、自分が働けそうな仕事のイメージが少しずつ見えてきます。
また、求人票に書かれている言葉は、職務経歴書を書くときのヒントにもなります。
自分では「たいした経験ではない」と思っていたことでも、
求人票では「調整経験」「顧客対応」「資料作成」「進行管理」などの言葉で表現されていることがあります。
求人サイトは、自分に合う仕事を探す場所であると同時に、
自分の経験をどう言葉にすればよいかを知る場所としても使えます。
自分のペースで求人を見たい人や、まず世の中にどんな仕事があるのか知りたい人は、
求人サイトから始めるのも一つの方法です。
私が実際に使った仕事探しの進め方
専業主婦から再就職を考えたとき、
私は転職エージェントに登録しつつ、公的支援の相談も予約しました。
最初からきれいに使い分けを考えていたわけではありません。
当時は、保育園の入園時期を考えて4月から働きたいという気持ちがあり、
できるだけ早く動く必要があると感じていました。
そのため、求人サイト、転職エージェント、公的支援など、
使えそうなものには一気に登録したり、相談の予約を入れたりしました。
今振り返ると、それぞれに役割があったと思います。
私の場合、それぞれの役割はこうでした
- 転職エージェント:正社員も含めて、自分に合う求人の可能性を相談する
- 公的支援:講座で働く感覚を取り戻す、自分の気持ちを確かめる
- 求人サイト:どんな求人があるか、自分のペースで見る
転職エージェントは、求人や応募に近い相談がしやすい場所でした。
職務経歴書を見てもらったり、希望条件を伝えたり、
自分の経験がどんな求人につながりそうかを考えるきっかけになりました。
公的支援で大きかったのは、講座に通ったことでした。
働く感覚を取り戻しながら、自分の気持ちも確かめられたので、
そのあとの相談は迷わずに進められたと思います。
カウンセリングの内容自体はどちらも変わりませんでしたが、
両方に話したことで、同じ経歴でも見え方が違うと気づけました。
片方だけでは、そこには気づけなかったと思います。
私の場合は、とにかく早く動きたかったので、最初は複数の方法を並行して使いました。
最初から完璧に選ばなくても大丈夫です。
まず動いてみて、その中で自分に合う相談先や探し方を見つけていけばいいと思います。
保育園の入園時期から逆算して活動した話は、こちらにまとめています。
子どもの預け先ゼロ、保育園も入れない。それでも転職活動を2ヶ月で成功させた方法
職務経歴書に不安がある人は、先に棚卸ししておく
仕事を探し始めると、思ったより早い段階で職務経歴書が必要になります。
でも、専業主婦期間が長いと、いきなり職務経歴書を書くのはかなり大変です。
私も最初は、「何を書けばいいのか分からない」と感じました。
先に、過去の仕事・ブランク期間・自己PRに使えそうな経験を棚卸ししておくと、
求人を見たときにも「自分が応募できそうか」を考えやすくなります。
私が実際に使った職務経歴書の構成と、書く前の棚卸しシートはこちらで紹介しています。
専業主婦の職務経歴書テンプレート|5年以上のブランクから再就職した実例
まとめ
仕事探しは、いきなり求人に応募することだけではありません。
- 公的支援は、働き方が決まっていなくても相談できる。急がずに準備を進めたいときに使いやすい
- 転職エージェントは、求人の紹介と職務経歴書の相談を、まとめて頼める
- 求人サイトは、すぐ応募しなくても、求人の雰囲気を見るだけで役に立つ
そして、この3つは選ぶものではありません。私は結局、どれも使いました。
自分に何ができるか、どんな仕事に採用されるかは、動いてみるまで分かりません。「私にはこれくらい」と先に決めず、気になったところには一通り登録してみるところから始めてもいいと思います。
📍 再就職完全ガイドの中では、今ここです
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